盾術と盾について
初めに
セルフバーニングを使用後、カウンター発動前に盾が使用可能な行動を取ると、極端に高い確率で盾回避が可能になります。
セルフバーニングに限らず、盾の効果を発動する術(以下“盾術”)と盾が両立可能な状況では、
100%回避するとか言われる事もあるようですが、実際には多少異なった実験結果が出ています。
青ライン以下は、アスカさんによる調査結果です。
文章の区切り変更など、一部を除いて頂いた原文をほぼそのまま使わせて頂いています。
文中のSBはセルフバーニング(Self Burning)の頭文字を取った略称です。
◆予備知識
1:SB使用後、SBカウンターが発動してしまうと、効果は消滅します。
2:普通に戦っていて盾が発動する行動を選択中(細剣や長剣など)でないと効果は発揮されません。両手武器や体術・術での盾回避は無理です。
3:SBを併用しても、回避率が上昇するのは装備している盾の回避属性に準じます。装備中の盾で回避出来ない属性は回避出来ません。
この現象を知ってみえる方ならこの辺りの説明は不要かと思いますが・・・
私自身が使っているテクニックではないので、その他の追加予備知識があればお待ちしています。
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盾の回避性能、回避可能属性と、術による回避効果について
- 盾スキルLv4のバーバラに、回避性能25のスマートガードを持たせ、セルフバーニングを使うと、盾で回避できるほぼ全ての攻撃を回避します。
しかし、スマートガードは「打撃、斬撃」のみ回避するので、モーロックスラストやハンティングなどの攻撃を絶対回避の状態にする事は出来ません。
スマートガードを回避性能25、打撃、斬撃、射突が回避可能なガーラルシールドに変更した所、射突属性も完全に回避するようになりました。
この事から、絶対回避できる属性は、盾の効果に依存するということが分かります。
すなわち状態異常以外の全ての属性を回避できる水鏡の盾であれば、状態異常属性以外のほぼ全ての攻撃を回避可能にすることが出来ます。
イージスの盾を使ったからといって、全ての攻撃を無効化できるようになるというわけでは無いようです。
ハンティングなどの射撃系の技も絶対回避かと思ったら、セルフバーニングが効かない為、絶対回避とはならないようです。
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盾術使用後の、盾の回避性能上昇について
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盾術を使うと盾の回避性能が著しく上昇するのですが、これは盾スキルと装備重量によっては必ずしも絶対回避になるわけではない様です。
まだ盾術あり、盾術なしで回避した回数を見比べていないので詳しい事は分かっていませんが、
装備重量83の時点では回避性能25のスマートガードでは100%回避、回避性能10の大盾では回避する確率が低めでした。
盾スキル0のキャラが性能25のアースガードでほぼ絶対回避と思しきデータを提供してもらっているので、
初めは盾の回避性能を75上昇(25あれば100になる)と思っていました。
しかし、大盾では85%もの回避性能を発揮しません。せいぜい4割が限度です。
イージスの盾でも、同様の効果が出ます。
ウェイ=クビン戦、戦いが長引くとウェイ=クビンは「肉の盾」に対してイージスを使うのですが、このとき肉の盾も絶対回避状態になります。
戦う際には注意が必要です。
アンチマジックについては、未だ未確認です。
絶対回避状態は凄まじく、たとえ無足が発動しようとも絶対に回避します。
ブッチャーが使ってくる「無足旋回撃」「無足かかと切り」すらも、難なく回避してしまえるので驚きです。
しかし、「空気投げ」「怨霊剣」「ダンス(ダメージ型)」などの一部の技は、盾回避が可能にも関わらず、絶対回避状態でも回避できないので注意が必要です。
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盾スキルと、盾の回避性能上昇について
- 元々盾スキルを上げると、どの程度盾の発動率が上がるのかがいまいち不明です。
本当に上がりやすくなるのであれば、盾術の盾回避性能アップ効果も変化が出るかもしれませんし、絶対回避可能な盾が増える可能性も有ります。
少し検証してみました。
使用したのは回避性能15のローザリアシールドと、回避性能21のバファルガードです。
SB有りと無しでそれぞれ100回ずつ回避可不可を測り、パーセンテージ化してみます。
武器はフルーレに補強材として粘糸を加え、更に強度補正を最高値まで上げ、更に更にモードを万能型にしたものを使用(攻撃性能2、強度補正+5)
攻撃をする場合、ダメージを最小限に留める為です。倒す場合はエスパーダを使います。
検証1:ローザリアシールド
SB有り 100回攻撃中、100回回避(絶対回避)
SB無し 100回攻撃中、16回回避
セルフバーニング無しの状態では、見てのとおり回避回数が16。回避性能=回避率だとしたら、増えていない事になるのでは…?
検証2:バファルガード
SB有り 100回攻撃中、100回回避(絶対回避)
SB無し 100回攻撃中、23回回避
こちらもローザリアシールドと同じく、回避性能分ほどしか回避していません。
クラスはシーフ、装備重量は合計83です。
もしも装備重量と盾の回避率が関係しているとなれば、盾スキルは充分上がる事になるのですが…
検証3:ローザリアシールド 装備重量を83から18に絞って測る
これに至っては、SBは使いません。絶対回避なのは先刻承知です。
結果 100回攻撃中、24回回避
見ての通り、劇的に効果が上がっています。
重量0の状態ならば、この調子で行けば回避性能のほぼ倍の効果が期待できそうです。
盾のスキルが1上がる毎に、装備重量が20ずつカットされていく仕様になっているのでしょうか…(Lv5なら重量100をカット、のような)
ここで気になったのは、重量83の時点で、SBを付けても4割ほどの回避性能しか見せなかった大盾です。
重量を絞った今なら、絶対回避が臨めるかも知れません。
更に重量を絞り、10まで下げました。
溶岩獣×1が出るまで粘り、先手を取らせてSBをかけます。
結果、大盾で絶対回避を実現。溶岩獣の攻撃を全てガードし、攻撃性能2のフルーレのみで倒す事に成功しました。
盾スキルがどの辺りで大盾のみで絶対回避になるか分かりませんが、Lv4の時点で、回避性能最弱の大盾で絶対回避が可能になっています。
以下3行は、200/11/9追記分
また、どうやら盾回避が発動する時に「盾の回避率が0%と判定されたとき」に回避失敗する模様です。
つまり、盾スキルのレベルや重量も含めて「盾の回避率が11〜10%の時」は絶対回避状態になり、「盾の回避率が0〜10%の時」は、10回に1回の割で失敗するようです。
流石に、どの程度の重量・スキルレベルで回避率が0%を下回るのかは調査不十分で不明ですが・・・
との事です。
私自身、調査は中々行えそうにありませんので、今の所は頂いた情報をそのまま掲載させて頂きます。
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カウンターの成功、不成功について
- セルフバーニングでは、カウンターが成功する技、成功しない技以外に、成功するか成功しないかランダムの技があるようです。
パワーデビルの「コラプトスマッシュ」がそれに当たります。
また、カウンターして「MISS」と表示されても、しっかりカウンターを与えることも有るようです。
これについてはまだ調査中ですが、アストリアバードのクチバシをカウンターし、
ミスと表示されたにもかかわらずLP1を減らすという現象が今の所確認できています。
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イージスを使ったときの回避効果について
- セルフバーニングでは、セルフバーニングでカウンターできる可能性があるもの
(コラプトスマッシュなどは回避しないこともあるので、こういった言い方をします)に対する
攻撃を、盾の性能と回避可能属性に準じて回避率を大幅に上昇させる効果をもちます。
では、イージスの盾であればどうなのか?と言いますと。
SBとの違いを書いていこうと思います。
1・SBではほぼ100%回避(回避可能なものに対して)の効果を上げる
イージスでは回避する確率こそ低くなるものの、基礎的な盾の回避率を全て底上げする効果がある
2・SBではカウンター不可能な攻撃属性(雷、アクアドレイクの水鉄砲など)は、絶対回避が不可能
イージスでは、装備している盾が攻撃属性にさえ対応していれば、回避率の上昇がある(アースガードで、雷属性の回避率上昇を確認)
イージスの盾は、元々ほぼ全ての属性を回避する盾術ですが、発動するかどうかは運になります。
逆にセルフバーニングは、カウンター可能な攻撃に対してはほぼ100%発動します。
つまりこの絶対回避のからくりは、
セルフバーニングの発動確率を盾の回避性能に置き換えてしまうという事ではないかと思われます。
大盾であまり発動しなかったと前記しましたが、ただ単に回避不能な攻撃が来ただけなのかも分かりません(記憶が曖昧ですが…)
こう考えると、スターライトビットやアンチマジックでの回避率も想像する事が出来ます。
アンチマジックではまだ未確認ですが、ビットでは回避率の著しい上昇は見られませんでしたが、多少の回避率上昇は見込めました。
主たる盾術であるセルフバーニングとイージス。
この二つでは回避性能の違いが出てくるので、使い分けが必要になるでしょう。
ハンティングなど、セルフバーニングが効かない攻撃を頻繁に使用する敵に対しては、イージスを使って全体的な回避率上昇を狙う。
尻尾や蹂躙など、セルフバーニングが有効な攻撃を頻繁に使用する敵に対しては、セルフバーニングを使って絶対回避など。
出てくる敵に対して、より有効な術を使う必要が有る様です。
セルフバーニングによる盾の絶対回避化は確かに強力です。
しかしイージスの場合では、通常回避不能な「ブレス(ギガントワーム)」「縮退砲(パワーデビル、イフリート)」等の攻撃を受けた時、
盾ではなくイージスが発動して回避可能になる可能性がある為、使い勝手は悪くはありません。