ロマサガ3に100の突っ込み



ここでは主に、攻略本のミス・ゲーム中の疑問・良くある間違いに対して
突っ込み・考察etc...を行っています(笑)。



漢字の読みetc...に突っ込む



黄京―――
『黄』と言う漢字は『黄色(きいろ)』『黄河(こうが)』『黄体(おうたい)』と言った使われ方がされる。
1字だけの読みでは『き』『こう』『おう』と言った辺りが漢和辞典に載っている。

『京』は『京都(きょうと)』『北京(ぺきん)』『京浜(けいひん)』と言う使われ方からも、
1字では『きょう』『きん』『けい』のいずれかだろう(漢和辞典も同様)と思う。

これに加え、NTT出版の完全攻略編の巻末Indexで『玄城』と『ゴドウィンの洞窟』の間にある事から、
読みは『こうきん』だか『こうけい』だと思われる。が、どちらの読みにせよ、
少なくとも私からすれば変な読み方な気がしてならない。



聖王廟―――
これはまず間違いなく『せいおうびょう』で良いと思う。
が、完全攻略編・巻末Indexがそれを許してくれなかった。
何故だか分からないが、『ゴドウィンの洞窟』と『最果ての島』の間に『聖王廟』がある。
『さい』とも読むのか?と思い、漢和辞典を引いてみても『せい』『しょう』『しゃう』としか書いていない。

話は少しそれて…『五月蝿い』と書いて『うるさい』と読むのはご存知だろうか?
字数からして『五=う』『月=る』『蝿=さ』と対応しているのか?とか思ってみても、
とてもじゃないが、そんな風には読めない。『五月蝿い』で―ひと塊―なのだろう。

と言う事は、『聖王』は『せいおう』だが、『聖王廟』と書くと『さいおうびょう』とでも読むのかもしれない。
いや、きっとそうなのだろう。―ひと塊―なのだ(笑)



冷霊―――

霊幻亡者とレインの間に登録されているので『れいれい』と読むのか?『れいりょう』か?
『冷』は順番的に『れい』以外は考えられない。となると『霊』をなんと読むかにかかってくる。
『れい』『りょう』『りゃう』『たま』の4つが漢和辞典にあった。多分『れいりょう』なのだろう。
が、ラ行の字を続けて使われると読みにくくて仕方が無い。『レイレイ』だったら中国人女性の名前みたいだ。
中国人の方、お気を悪くされないように願います。悪意等は御座いませんm(_ _)m



夢魔―――

『むま』。1年半前に買った私の携帯・J−SH04でも『むま』を変換すれば『夢魔』が出てくる。
なのに、完全攻略編の巻末Indexでは『ヤミー』と『レッドドラゴン』の間に『夢魔』がある。
きっと『ゆめま』と読むのが、ここでは正しいのだろう。大変勉強になった。今度の漢字検定で書いてみよう(笑)
(『夢魔』なんて出てこないと思うし、準1級を受ける気も当分は無いので(笑)。)



朱鳥の鎧&朱鳥術―――

『しゅちょう』…『しゅちょう』……ですよね。
いまいち「シックリ」来ないのは私だけでしょうか?この『しゅちょう』と言う読み。
ロマサガ3歴6年近い私ですが、つい最近まで『しゅちょう』で良いのか本気で悩んできた漢字です。

中国の四聖獣『玄武』『白虎』『青龍』『朱雀』があるのは私も勿論知っています。
魔界塔士では、この読みで4種共出てきました。一般的な読みは、この4だと私は思っています。
ロマサガ3でも『玄武』と『白虎』はそのままで出てきます。『青龍』は『蒼龍』と言う形ですね。
『せいりゅう』と『そうりゅう』は、まだ似ているので納得出来ますが、『すざく』と『しゅちょう』では……

何を思って『しゅちょう』にしたんでしょう? 朱鳥は『あけどり』とも読めます。『あけどり』の方が私好みです(笑)
サガフロみたいに『朱雀』と言う敵がいるなら≪まだ≫分かりますが、ロマサガ3に朱雀はいません。
リヴァイヴァフェニックス(朱雀)を表すからなんでしょうか?



黄龍の鎧&黄龍剣―――

防具「黄龍の鎧」「玄武の鎧」「ゴールドメダル」の間にあるので『こうりゅうのよろい』と言う事になる。
剣技「黄龍剣」は、陣形技「エックス攻撃」と固有斧技「オービットボーラ」の間にあるので『おうりゅうけん』になる。
同じ漢字で違う読みというのは、2種族に同名の敵がいる『オアンネス』・『ニクサー』に並んで厄介な気がする。

私は、RPGに『皇龍』などと言った『こうりゅう』と読む技などが多い事や、
「黄」が「カ行」の読みな為か、結構最近まで『こうりゅうけん』と読んでいた。
大学の知人は、『つい、黄龍剣を「おうりゅうけん」って読んでしまう。』と言っている。

これじゃ、どっちが正解か分からないじゃん!!

私も最近は『おうりゅう』と読むと言う事で決着を付けたいですが、違う!!と言う方はご一報下さい(笑)



死のかけら―――

『しのかけら』。誰しもそう読むハズです。
ですが、完全攻略編・基礎知識編ともに技の香料の次、アイテムの最後にあります。
並びからして、技の香料は『わざのこうりょう』になります。技の読みは『わざ』『ぎ』ですし。
では『死のかけら』は何と読むのか!? これ以降の名称となると、≪わし〜ん≫の間になります。

読み方は無限と言える位の可能性があるので、勝手に決めて読むことにします。
『んのかけら』――由来:『 死 』とは人生の終わり。『 ん 』とは50音の終わり。
ファイナルレターも、アルファベットの『 final=最後の 』と『 letter=文字 』で、『 Z 』を描いているハズです。
見事なまでに共通点が見出せましたね(笑)



キャラ達(敵・味方)に突っ込む



ボストン―――
ロブスター族の彼、人間以外の仲間キャラで唯一ちゃんとした名前がある。

名前が無いキャラ――   妖精  ぞう  ゆきだるま  少年  吟遊詩人
人間キャラでも、少年と吟遊詩人にはちゃんとした名前が無い。
最もこの2キャラは、名前も忘れた―――とか、名も無き―――と言う事もあるだろうが。

なぜボストンは『ロブスター』では無く『ボストン』なのか?
『妖精』も『ぞう』も『ゆきだるま』も、種族名が名前になっているのに……
名前があるに越した事は無いが、ボストンだけ名前があるのは少々納得がいかない気がする。

アメ○カの首都都市『ボストン』ではロブスターが有名らしい。
それが由来だとしても、このキャラだけに固有名詞があるのは、少々解せない。
開発スタッフのお気に入りか!? (私も好きな方です。単に気になるだけですね。)

何で今までボストンをアメ○カの首都って書いてたんだろう…(ワシントンと勘違い)
上の一行の最大級の天然ボケ指摘Shinoさん



偽ロビン―――
正体はヤーマスのパブ『シーホーク』のマスター≪トラックス≫である。
彼はいきなり小剣技・スクリュードライバーが使える凄いキャラなのはご存知だろう。
マインドステアから閃くとは知らずに、彼に使わせて極意を会得させた方も多いと思う。
実際、私もつい最近までスクリュードライバーを閃けずに彼に頼っていた。

なぜロビンが小剣技を得意とするか考えた事はあるだろうか??
「たまたま決定した」と言ってしまえばそれまでだが、私はスクリュードライバーに原因があると思う。
ロマサガ1については知らないが、ロマサガ2で『 女性特効 』と言う効果付き小剣技として登場していた。
それだけで笑った方も多いと思われる(小中学生等、良く分からない方も見えるでしょう)が、
ロマサガ3でロビン2人が登場するに当たって、小剣を得意とする原因になったと個人的には思う。

スクリュードライバーとは、オレンジジュースとアルコールの混合した実際にある『カクテル』である。つまりは『お酒』。
口当たりが良く、お酒が苦手な女性でも飲み易い(今では女性も結構飲むが)と言われる。
ここで気が付いただろうか?シーホークがパブであり、トラックスはそこのマスターであると言う事に。
パブのマスターなら、カクテル位は作れて当然でしょう。スクリュードライバーなんて有名なカクテルなら尚更です。

ロビンと言うキャラを仲間出来ると決定してから、パブのマスター&息子と言う設定が決まったのか、
スクリュードライバーと言う技があるのだから、パブのマスターを仲間に出来るようにしたのか、どちらかは分からない。
どちらにせよ、スクリュードライバーとパブのマスター・トラックスは関係があるとしか思えない。

トラックスの素早さと魅力が、ライムより高いのはひょっとして……やるな、親父(笑)



タチアナ―――

派手なサザエさん。そんな気分です。
逃げても逃げても着いてくる。あの派手な色は目に付くので、町に入った時に分かるようにと言う開発側からの配慮でしょうか?
人数制限に気をつけている時は厄介ですが、使ってみると意外と良い働きをしてくれます。
私も洞窟寺院跡で小剣を振り回させていた記憶があります。特にマタドール(何故!?)

ロマサガ3 モンスターのページの過去ログを読んでいた時にあったネタですが、

象固定の『 サラサのシャツ 』には、鼻で盾を使えるようになると言う装備効果があり、
妖精の『 フラワースカーフ 』には浮遊&スタン無効化、そして蒼龍地相でリジェネレーション、
ボストンの『 ロブスターメイル 』には、パンチ⇒ハサミに変化する・・・・・・のだから、タチアナの固定『 くまちゃん 』にも何かが!?

と言う話がありました。その時あったネタに『 主人公キャラをホーミング(追尾)する効果とか 』と言うのがありました。
あの議論はどうなったんでしょうか?? 気になっています(笑)



オアンネス―――

悪魔族と魚族の2種族に同名の敵がいる。
どっちの敵なのか分かりにくいから、少し位は名前を変えようよ(笑)



ニクサー―――

魚族と妖精族の2種族に同名の敵がいる。
どっちの敵なのか分かりにくいから、少し位は名前を、、以下略(笑)



奇面草―――

奇妙な面をした草。そのままである。奇妙と言うより、何となくムカつく気がするが。
この名前を見るたび、かつて週間○年ジャ○プで連載されていた某漫画『○年奇面○』や『ハ○スク○ル奇面○』、
現在は月間○年ガン○ンで連載されている『○ラッシュ奇面○』を思い出してしまう。



大野盗―――

本名も通り名も名乗らないので、有名なようで無名。名も無き大野盗。



技・術・装備品に突っ込む



龍神烈火拳―――

殴りが効く敵には最強の体術技。
≪ バオー ≫と言う効果音と共に敵をタコ殴りにした後、最後にケリをかます技。
良く見ると殴っている時の黄色い丸の中にも龍が描かれており、意外と細かい技になっている。

巷(古)ではセリフ付きで使う方が多いとか!?
  例1:オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!!!!(某・奇妙な冒険)
  例2:無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄〜〜〜〜〜〜〜!!!(同上)
  例3:くらえカシオス! ペガサス流○拳!!(聖○士星矢・一部脚色)
  例4:ア〜〜〜タタタタタタタタタタタタタタタァァ!!!!・・・お前はもう…死んでいる・・・(某・世紀末救世主)

既出&古ネタですが、お約束と言う事で(笑)
効果音は≪ バオー ≫だが、殴りの連続音で≪ ババババババババオ〜〜〜   ギャーーー!!!≫に聞こえる。



スクリュードライバー―――

上の偽ロビンでも書いたが、なぜ技になったか分からない技(爆)分かったので、下に追記。
技そのものの効果が女性特効なのは分かる。分かる人には分かる(笑)

NTT出版・ロマサガ2基礎知識編より―――
  切っ先を激しく回転させて生まれるパワーにより、相手に多大なダメージを与える。特に女性の魔物に威力を発揮する。
NTT出版・ロマサガ3基礎知識編より―――
  剣を鋭く回転させながら振ることで真空波を生み出し、その真空波を敵の身体にねじり込んでダメージを与える。(以下略)
DigiCube出版・ロマンシング サ・ガ大辞典より―――
  小剣を回転させ、衝撃波と共に突き入れる技。女性型の敵に有効。
ASPECT出版・ロマンシング サ・ガ3 練磨の書より―――
  剣を鋭く回転させ、ドリルのように敵の身体へとねじり込む技。 特殊効果:女性特効。

取りあえず、手持ちの4冊から技の解説を抜き出させて頂きました。
全てに共通する解説は≪ 剣を回転させる ≫事であり、更にロマサガ3に共通する事は≪ 敵の身体にねじり込む ≫事である。

以下、ご指摘があったので削除及び修正。ご指摘:信乃さん
≪スクリュードライバーは「ねじまわし」の意。≫。身近に『ドライバー』と言うねじまわしがありながら気付かなかった(笑)
パブのマスター:トラックスとの関連から、カクテルにしか頭がいっていなかったようで。
ねじまわしと剣をねじこむ解説、チョットやばいカクテルと女性特攻とパブのマスターと言う、かなり名称・設定に凝った技。
良くこれだけ関連付けたものです。思案者に感服。



無形の位―――

これもかつて大々的にではないにしろ、議論を呼んだ技。
≪ 形 ≫は『 けい 』か『 ぎょう 』か、また、≪ 位 ≫は『 くらい 』か『 い 』か。
ちなみに私は≪ むぎょうのくらい ≫。理由:何となく読みやすいから。

ちなみに、和月伸宏氏著の『 るろうに剣心 〜明治剣客浪漫譚〜 』の巻之五・P118で、
無形の位むぎょうのくらい…一方の手で刀を下げている自然体。 構えを取らないのでくらいという。
と言う解説があります。特にこういった漫画は下調べがしてあるハズなので、間違いは少ないと思われます。

敵の出方を待って反撃(もしくは回避)を行う為の≪ 後の先 ≫を取る為の技(?)でしょう。
反撃を狙っている分、無刀取りの方が回避・反撃しにくい訳ですね。≪ …雑念が生まれておる!! ≫
『 むぎょうのくらい 』で違和感を感じなかったのは、この漫画のせいかもしれません。

せっかくなので突っ込みを。
攻撃がきた時、剣で受け止めて受け流す感じなのでしょうが、なぜ回るのか?? (シャキン!シュルルル……)
見切りにも言えることなんですけどね。攻撃の流れに合わせて身を翻す時1回転位はしますが、サガでは回りすぎです(笑)



ウォークライ―――

NTT出版の基礎知識編によれば≪ 斧を掲げ、自らの士気を高める歌を歌い… ≫とあります。
イメージ的には、戦の開始時に指揮官が剣を掲げて『ぃいくぞぉぉ〜〜!!』な感じなのでしょう。
ですが、なぜ歌を歌うのでしょう?

FFT(ファイナルファンタジータクティクス)の主人公・ラムザの技にも、『エール』『励ます』『応援』『叫ぶ』と言った、
戦闘中に士気を高めるような技がありましたが、FFT大全の中で『戦闘中に味方を励ましたり応援している姿は、想像すると笑える』
のような解説がありました。 まさしくそうです(笑)

詩人が『みんなの歌』を歌う分には分かるんですけどね。



アクセルターン―――

使用頻度が、かなり低い斧技の1つ。
派生する技が無い、命中率が低い、ダダダ…カァ〜ンの効果音はホームランですか?

そんな使用頻度の低さを予め予測してか、幾つかの場所にアクセルターンを使わせようとする動きが見えます。
同上・練磨の書―――トマホークよりも容易にオービットボーラに派生するとある。が、一度も閃いた試しがありません。
同上・基礎知識編――スカイドライブの解説に『アクセルターンの空中バージョン』とある。私はコレに騙されました(笑)

今でこそ笑い話だが、5〜6年前は≪ 1つの技から1つの派生 ≫と言う思い込み&トマホーク⇒メガホークと言う派生が頭にあった為、
スカイドライブはトマホークからは閃かないと思い、ひたすらアクセルターンを使っていた。してやられたものです(爆)

イメージとして、アクセルターンの≪ 敵の直前で急ストップし、そのエネルギーを斧に込めて敵にぶつける ≫のと、
スカイドライブの≪ 敵に向かってジャンプし、蓄えられたエネルギーごと斧をぶつける ≫のが似ているのは分かります。
とは言え、〜の…バージョンと書かれると、普通は派生と思ってしまうでしょう。

あと、スカイドライブの≪ 空中で斧を投げると同時に自分の定位置に戻る ≫のは、どうやっているのでしょうか?
下の流星衝と並んで謎な技です(笑) どちらも好きな技なんですけどね。



流星衝―――

いくらなんでも、滞空時間が長すぎ(笑)
あの凄まじいジャンプは、槍を使って棒高跳びの要領で飛び上がっていると考えられても、滞空時間が…
槍をタケ○プターみたいに、高速回転させて滞空時間を稼いでいるのか!?そうなのか!?
ゲーム中の技として割り切ろうとしても、割り切れない技の1つ(爆)



地すり残月&地走り―――

実はコレを書く直前まで『じずりざんげつ』&『じばしり』だと思っていた……
が、基礎知識&完全攻略&ロマサガ大全集までもが、『 ダンシングソード 』の次に『地ずり残月』を持ってきている。
ちなみに『地ずり残月』と、濁点を付けるのが正式なようだ(ゲーム中では、地ずり残月)。コレは修正不可として放っておく(笑)

上の事から、『地ずり残月』を平仮名で書けば『ちずりざんげつ』、『地走り』も同様に『ちばしり』となる。
ロマサガ3モンスターのページの過去ログで『血擦り残月』とか書かれていた理由が、ようやく分かった(遅) 発音が同じなんだなぁ…
とすれば、地走りは『血走り』か!?  戦闘に魅入られていて、目が血走っているのか!!??

閃き難度トップクラスの『 血刷り残月 』を閃く為に、パーティ全員で『 血走る 』方も多いと聞く。見たまんまじゃないですか…
最近、過去ログを見ていて良く『浮遊しているアスラ先生に地走りを使っていても閃きますか?』と言う質問を目にしていたが、
流石のアスラ先生も門下生5人ともが血走っているとあれば、恐ろしさの余り、技を伝授せざるを得ないでしょう(笑)

濁音が2連続では読みにくい(地ずり残月は濁音だらけになる)から『地』を≪ち≫と読ませているのでしょうか?
私からすれば、こっちの方が突っ込み所満載な気がしてならないです。
  類:血擦り残月・血刷り残月・血摺り残月・血擦り懺悔痛



ジャストミート―――

…ん? この技が得意なアナウンサーがいたような気が………



ラウンドスライサー―――

分身剣と並んで最強との呼び声が高い、竜槍スマウグの固有技。
槍・小剣Lvが50ともなれば、普通に使って9999ダメージも可能。両手持ち武器なのが欠点ではある。

スココココン…と言う効果音と技エフェクトが虚しいと言う声も聞くが、もしこの技が
赤い飛沫ではなく、血しぶきと容易に分かるエフェクトに、グチャグチャグチャグチャ!!と言う効果音だったら、皆さんは使っただろうか?
私だったら余り使いたくは無い(笑) グルグル回っている時の赤いモノは、エグさを抑えた血しぶきなのでしょう(多分)
個人的には『 アレで良いんじゃないの?(笑) 』



空気投げ―――

技の解説の中でも、最も変な解説がなされているのがコレ。
実際の柔道技に≪ 空気投げ ≫と呼ばれる技は確かにある(使いこなせる人は、ほぼ皆無だったと思いますが)

ゲーム中&上記のロマサガ関連攻略本3冊の技解説を見ると、
  ≪ 目にも止まらぬスピードで足払いを繰り出し、ダメージを与える(敵の動きを封じる投げ)技 ≫とある。
目にも止まらぬ足払いの連続………“凄まじいまでのバランス感覚と、スピードが要求される技”と言う事になります。
正直、この技を閃くキャラ達は超人と言っても良い気がする。しかもコレが初等技(笑)

ちなみに、実際の柔道技の空気投げ( 正式名称:角落とし )を簡単に解説すると、
  相手を掴んだ状態から、足をかけたり腰に乗せたりしないで、手と体の“ひねり”だけで投げる技。
明治の終わりから、大正・昭和にかけて活躍した、超天才柔道家『 三船久蔵・十段 』が作り(“創り”と書くべきか)出した技。
                  ―――河合克敏氏著の“帯をギュッとね!”から引用しました。―――

恐らく、この技解説を作った方も知っていたとは思いますが、同じ解説にすると
  超天才柔道家が創り出した技をバカバカ閃いてしまうと、“超天才だらけ”になってしまうから、変えたのでしょう。
ただ、実際の柔道技の『 空気投げ 』の解説の方が、他の派生とつなげ易いのは確かですね。

空気投げをショボい技だと思っているあなた、実は凄い技なんです!! 覚えておきましょう(笑)



ミリオンダラー―――

直訳すると 100万$ 
100万ドルの美しい夜景と、ミリオンダラーのエフェクト(効果)を掛けている気がします。
黒い背景に白い光。綺麗と呼ぶには相応しいですね(ミリオンダラーに関しては、期待外れと言う声も聞きますが)。

さて、技の解説。全文抜き出すのは大変なので、一部。
  …敵に命中した矢は余りのスピードに燃え尽き、周囲に光の雫を撒き散らすと言う美しい技でもある。―以下略―
あれだけの光の雫を撒き散らすのに、どれだけの矢を放っているのでしょう? ミリオンダラー使用時のSHOT数は1です。
連射やフラッシュアローのように、見た感じ、手元で何本も射っているようには見えません。

でたらめ矢からの派生ですから、でたらめに射っていた矢を纏めて(一度に収束して)射っているのか?
はたまた、ぶっっっとい1本の矢を思いっきり引き絞って射っているのでしょうか?
自分で書いておいてなんですが、多分前者ですね(笑) そんな太い矢を、そこまで高速では射ち出せないでしょうし。



ワームホール―――

毎度おなじみ(?)発動報告が極少数しかないスペルフュージョン。
一応、発動するのは『 玄武陣 』らしいが、私も見たことが無い。ひらすら選択していたが、3人が基本術を連発するだけでした。

ここでは発動する・しないは取り合えず置いといて、基礎知識編での疑問をピックアップ!!(謎)
巻末の辺りには、陣形技&スペルフージョンが写真入で掲載されているが、ワームホールを見てみると・・・
発動写真の陣形が≪ 虎穴陣 ≫!? パワーレイズかとも思いましたが、キャラの隙間からして虎穴陣です。

開発段階では虎穴陣のスペルフュージョンだったんでしょうか?
選択すると、虎穴陣の特性から全員が敵の攻撃待ち状態になる(と言うか、攻撃速度が落ちる)。
敵が術を使ってきた時、一低確率(笑)でカウンター発動して敵の術を封じるとか?

製品版では使用陣形に変更が加えられ、玄武陣でのスペルフュージョンになったが、実は発動陣形の修正が行われていないとか?
玄武陣でないと選択出来ないが、虎穴陣でないと発動しないとか。言ってると、本当にそんな気がしてくるのは不思議です(爆)

ちなみに、ワームホールを選択していると、キャラの術Pが0でも基本術が使えます。と言うか、勝手に使っています。
消費が0かと思っていると、術Pが残っているキャラはちゃっかり減ります(笑)



三すくみ―――

キャラ達に突っ込むから移転してきました。 1体倒して2体になっても、2体倒して1体になっても三すくみ?
ゲーム中で、どうなっていたか覚えていないが、攻略本では『三すくみ』。
三すくみ…って、名前ではなく3体睨み合って、牽制している時の状態が表示されているんじゃないのか?

と書いておいたら、はればれさんからのご指摘により、≪三すくみ≫と言う技らしい。
完全な確認はまだ行っていないので、『らしい』と書いたが牽制し合っている一種の技と見て間違いないかと思う。
1体か2体倒したら残りが襲ってくるらしいのだが、均衡が崩れたら獲物に喰いつくのではなかろうか?
例:蛇(カンヘラルゴ)が蛙(クローカー)に飛び掛る。
そうでなければ三すくみが起こっているのが変じゃないだろうか?
一体減ったから襲い掛かってくるのは設定ミス(と言うか失敗?)だと思う。つまじまが合っていない。



七星剣―――と言うか修正。

胸に7つの傷を持つ剣。某世紀末救世主ではない(笑)
七星は『 北斗七星 』を表すらしい。益々もって似ているが関係ないだろう。

信乃さんのご指摘・提供
「聖徳太子御所佩の剣」と言われる国宝「七星剣」を参考にしている思われます。
はればれさんのご指摘・提供
三国志では,曹操が董卓を暗殺するために借り受けた宝剣と言う設定になってます。七つの宝石が埋め込まれた剣です。
ボケだけかましておいて、ちゃんとした解説を忘れていました(笑)

『七』の読み方は『しち』なのか『ひち』なのか非常に困る。『質屋』を『しちや』と読むのか『ひちや』と読むのかに似ている。
Index内では詩人のフィドル死の弓の間にあるのでしちせいけんと思われる。
…と思っていたら、『 しちしょうけん 』と言うのが一般的らしい。
サガフロ2のアルティマニアの方で聖徳太子の方の話がかかれていたので、 おそらく、RS3も、そちらの方がモデルになっているのでしょう。との事でした。
提供:Shinoさん
サガシリーズには難解な漢字が多くあるが、これは難解ではなく『厄介』に入るのだろう。



竜鱗の剣・竜鱗の鎧・竜鱗の盾―――

あちこちで見かける間違い漢字NO,1(かもしれない)シリーズ。
竜燐・竜麟・龍麟・龍燐辺りが良く見かける所かな?

正確には竜鱗:竜(りゅう)の鱗(うろこ)ですね。魚鱗と同じ使い方です。
は『 鬼火・ひとだま 』や、『 ほたるび 』・『 光り輝く様 』。要は≪ 光 ≫を表し、

は『 大きなメスの鹿 』や、『 麒麟 』・『 光の明らかな様 』。≪ 鹿 ≫・≪ 聖人・英才の例え ≫として使われるようです。



練磨の書に突っ込む



―――

都合により、消去(笑)
他サイトさんの過去ログとか読んでたら突っ込む要素が無くなりました〜
のちのち、突っ込み所は出てくると思いますが…



アイテムの並びに突っ込む



聖王の槍⇒生命の杖⇒聖杯―――

完全攻略編Indexの武器の並び順。最初の漢字は全て『せい』と読む。
頭2文字を普通に読もうとすれば、順に『せいおう』『せいめい』『せいはい』となる。
50音順になっていないので、またしても強引に読みを考えて正当化してみたい。

王は『おう』『わう』、命は『めい』『みょう』『みゃう』『びゃう』『いのち』、杯は『はい』『さかずき』とある。
聖王は『せいおう』で良いだろう。生命を『せいいのち』と読むと、聖王の前に来てしまうので除外される。
聖杯を『せいさかずき』と読むと、その前に『生命』は来れないので、これも除外される。
生命を『せいめい』『せいみょう』『せいびゃう』と読むと、どうしても『せいはい』の前には来れない。

仕方なく1文字目の読みを変えようと思い、生命を『なまいのち』、聖杯を『ひじりさかずき』と読んでみた。
こうすればこの3つに関しては並び順に不具合が無くなって良さそうな感じがする。
が、聖杯の次には戦斧が来ている。聖杯を『ひじりさかずき』と読んでしまったら、戦斧が読めない。
上記の3つは類似発音の―ひと塊―の読みは考えられないので、残念ながら修正は出来なさそうだ(泣)



妖刀龍光⇒妖精の弓―――

妖精は、まごう事無く『ようせい』と読む。だがそうすると、妖刀は『ようとう』とは読めなくなる。
基礎知識・完全攻略両編共にこの順で並んでいる事から、妖精は『ようせい』と読み、
妖刀は、ここでは『ようがたな』と読むのだ。そう言う事で決定(笑)

ちなみに、その後にある≪龍光≫を何と読むのか?
今まで、そのまんま音読みで『りゅうこう』と読んできたが、『たつみつ』と読む方もいるらしい。
妖刀―村正―は『むらまさ』と訓読みするので、『たつみつ』なのだろうか??
『たつのひかり』とか、色々な呼び名が出てきたりして真実は闇の中(笑)



生命の素⇒精霊石⇒生命の大もと―――

精霊石は何と読むのでしょう?両端は、どちらも『せいめい』で始まっています。
生命の素生命の大もとは原料が同じなので、頭の漢字の読みも同じハズです。

生命の素は「せいめいのもと」と見せかけて、「せいめいのす」なんです。
生命の大もとは「せいめいのだいもと」!
よって、精霊石は藤原道長「ふじはらのみちなが」などと同じノリで、
姓と名のあいだに「の」を入れて、「せいめいのせき」!

天然ボケ指摘&解説提供:Shinoさん



稲妻キック⇒稲妻キック(見切り技)⇒石突き―――

稲妻キック⇒稲妻キック(見切り技)の順は納得出来ます。長い方・余分が付いている方が後に来るでしょう。
しかし、その後の 稲妻キック(見切り技)⇒石突き は変でしょう。『いな』の後に『いし』ですか!?

(前略)…槍などの柄の、地に突き立てる部分の包んでいる金具を≪石突き≫と言うらしいです(ロマサガ3まにあっくがいど参照)。
修正が不可能っぽいので、これはミスとして突っ込んでおきます(笑)

解説提供:Shinoさん
稲妻キック!
これは特殊な熟字訓で「いさいキック」と読むんだと思います。
多分世界中の辞書を集めても絶対に見つからないほど希少な用例でしょう。

これにて一件落着。



ジェントルタッチ⇒シヴァトライアングル―――

50音の並びの法則が謎に思えた2技です。
例えば『しか』と『じか』があった場合、頭文字に濁音のない『しか』が先に来て、濁った『じか』が次に来るでしょう。

この2技の頭3文字を濁点抜きで取ってみると『シェン』と『シウァ』になります。
最初の文字は『シ』で同じです。そして次の文字が『ェ』と『ウ』です。
大文字と小文字の違いはありますが、普通に考えれば『ウ』⇒『ェ』でしょう。
この時点で考えれば、『シウァ』⇒『シェン』の順になります。

次に濁点を付けて考えてみますと、『シヴァ』⇒『ジェン』でしょう。
『ヴ』を≪う≫に濁点と考えた場合、この時点でも攻略本の順は間違いと言う事になってしまいます(笑)
しかし、唯一と言って良い解決方法が『ヴ』は特別な文字扱いとした場合です。

古めのRPGでは、小さい『ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ』は少々特別な扱いで、使える事が少なかったです。
また、(見た目)あ行の中で唯一濁点が付けられ、発音可能なのが『う』に濁点の『ヴ』でしょう。
『ア』に濁点とか『エ』に濁点と言うのは、今の日本語では発音表記(?)されていません。共通の発音が無いハズです。

つまり、私が考えたのは『ヴ』は『ウ』に濁点を付けた音ではなく、それ以外の50音だと言うことです。
私の考えにある一番有力な考えでは、ワ行のウの段の音です。
かつてはワ行の≪い≫の段、平仮名では『ゐ』・片仮名では『ヰ』や、≪え≫の段、平仮名『ゑ』・片仮名『ヱ』がありました。
しかし、高校の時にそれらを習っても≪う≫の段は『う』でした。特別な表記は無いのでしょうか?

一番自然かつあっていそうなのは『ヴ』はワ行の≪う≫の段の仮名では無いか?と言う事です。
平仮名なのか片仮名は分かりませんし、『へ』みたいに殆ど変わりないのかもしれません。
なんにせよ、この考え方ならば『ジェントルタッチ』⇒『シヴァトライアングル』の並び順は納得出来ます。
2文字目が『ア行・エの段の小文字』と『ワ行・ウの段の大文字』と言う、大きな違いが出てきますからね。

ア行とワ行では、紛れも無くア行の音が先に来ると言う訳です。
結構強引かもしれませんが、これにて一件落着です(笑)



死ね矢⇒死神の鎌―――

これはおそらく、まだ完全に書き下されていない漢文ですね。
死ね矢の「死」は「死」という体言にサ行変格活用の動詞「す」がついた動詞です。
そしてこの場合は活用形は連体形になって「しするねや」すなわち「Let's Die」の意になります。

これにて一件落着。

解説提供:Shinoさん



ジンギスカン⇒牙龍舞⇒神龍舞―――

これはですね。
ジンギスカンと見せかけて「ジムギスカム」なんです。推量の助動詞なんですよ!!
そして、牙龍舞。この「牙」には「商売の仲介人」という意味があります。
よって読み方は「しょうばいのちゅうかいにんりゅうぶ」となりこれまた解決!

解説提供:Shinoさん



スカルクラッシュ⇒スケアーボイス⇒スクリュードライバー―――

多くの場合、発声練習の時は…確か『ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ……』に続き、
『カ・ケ・キ・ク・ケ・コ・カ・コ……』と(後に柿の木栗の木カキクケコと続く場合もアリ)なる。
この並び順は、発声練習をしてくれと言う事なのだろう。もしくは早口言葉。

ドラクエ4コマでも『 ブルデビルベルザブルベレス 』と言う早口言葉があった(だから何だと言う訳でもないが)



無行の位⇒無刀取り⇒無双三段―――











そのうち続く...








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