エストポリス伝記(シリーズ紹介)

当初から3部作完結として発表され、タイトーから発売されたRPG。
シリーズに一貫して言えるテーマは(確か)“愛”。
笑いあり、感動ありのストーリーは勿論のことながら、音楽・システム共に秀作。
私の特にお気に入りシリーズ。お気に入りであるが故の私情も多少は含まれています。




エストUと〜よみがえる伝説〜には、“いにしえの洞窟”という
不思議なダンジョン的なオマケがストーリー中盤にある。
ダンジョン内にある一部の強力武具は本編に持ち出して使える。
(一応Tにもあるが、存在形式がやや違う。)



詳細はタイトル名をクリック

エストポリス伝記93年・6月25日発売のSFC用ソフト。
Uの100年後が舞台で、Uの最終決戦からストーリーが始まる。
印象深いが、Uのラストが分かってしまうと言う難点もある。
ストーリーそのものの出来は良く、ラストでは様々な想いが自分の中に…
仲間キャラは4人で固定。
エストポリス伝記U
“1番のお薦め!!”
95年・2月24日発売のSFC用ソフト。
シリーズの起点となるストーリー。
恐怖・殺戮・混乱・破壊を司る“四狂神”と、『伝説の剣・デュアルブレード』に
選ばれた、“マキシム(主人公)”を始めとする7人の勇者(?)の物語。
SFCとしてはトップクラスの出来で、今、プレイしても何らストレスを感じない
追記:下手なPSソフトより遥かに面白い。
エストポリス伝記V
〜ルーインチェイサーズ〜
98年末発売予定だったPS用ソフト。
シリーズ完結作で、未来が舞台だったらしいが、
販売会社のフレックスが倒産し、ネバーランドカンパニーが開発を中断
版権がどうのでが頓挫している模様(泣)。
完全に中止になった訳では無いらしく、発売を願ってやまない。
エストポリス伝記
〜よみがえる伝説〜
01年9月忘れた日発売のGBC用ソフト。
エストは3部作完結だったらしいのだが、現在の最新作。
12人(+1)の仲間キャラから9人を選んで戦闘に参加させられる。
横や後ろから敵に接触されると、隊形が変わる…が、戦闘開始前に直せる。
沈黙の遺跡
エストポリス外伝
02年3月1日発売のGBA用ソフト。
詳しく調べていないが、シリーズが続くようで嬉しい。
〜よみがえる伝説〜のためにGBCを買ったが、アドバンスも買わなくては…
開発がネバーランドカンパニーでは無い模様。残念。



エストポリス伝記
簡易版データ追加
旅立ちまでの
ストーリー説明
Uの主人公・マキシムの子孫がTの主人公(名前は任意)。
幼い頃、記憶喪失の少女・ルフィアと出会い、幼なじみ(?)として育つ。
ある日、隣国『シェラン』が何者かに襲われたと聞き、主人公は偵察へ…
その国の城門前で、四狂神の“ガデス”と名乗る男に出会い、
100年前の“第一次・虚空島戦役”最大の敵・四狂神の復活を知る事になる。
王にその旨を伝え、隣国の生き残りを自国に避難させた後、主人公は旅に出る。
後をついて来た意地っぱりなヒロイン・ルフィアと共に。
戦闘システム 武器・防具に重さが設定され、キャラのスピードと装備品の
 総重量を総合して敵・味方の攻撃順が決まる、変則ターン制。
先にコマンドを入力したキャラが先に攻撃出来るとは限らず、
鈍く・重い装備のキャラ程、行動順序も遅い点がリアル。
注意として、一度行動を選択・決定したら、キャンセル出来ない。
備考 ストーリーやキャラの個性・曲など、やはり良い。やっぱり好きなゲーム。
エストシリーズを語る上で外せない存在。物語は“よみがえる伝説”へと続く…
主人公:普通の勇者的なポジション。 基本は戦士系だが、魔法使える。


エストポリス伝記U
旅立ちまでの
ストーリー説明
全てを司る、絶対神“アレクディアス”の目前で『デュアルブレード』が共鳴を始める。
神をも討てる剣であるデュアルブレードの共鳴は、剣の所有に値する人間が
地上に現われ、人が神から独立し得る、審判の時が訪れた事を意味する。
絶対神アレクディアスの命を受けた神の1人(1神?)が地上に降りたった頃、
ノースランドの小さな村に住む青年“マキシム”は様々な異変に気づく。
自分の住む村・エルシドの北にある洞窟へ原因の究明・解決の為に向かい、
そこで謎の女性“アイリス”に出会い、自分(マキシム)は『戦う事が宿命』と告げられる。
幼なじみの“ティア”を村に残して、『戦う事が宿命』という意味を知る為に1人、旅立つ。
戦闘システム 広く採用されている、一般的なターン制の戦闘。
装備品に重量は無く、敵・味方合わせてスピードの速い順に行動。
IP(怒りポイント)という新システムを導入し、ダメージを受けるとIPが溜まる。
武器・防具毎にIP技が設定され、技に応じたIP(%)を消費して特殊効果を引き出せる。
魔法は一体づつ、誰にかけるか決められる(敵AとCだけとか、味方A以外全体とか)
世界各地で仲間に出来る、カプセルモンスターと言うNPCを全7体中、
 キャンプ画面で選んだ1体だけ戦闘に加える事ができ、勝手に行動する。
  これらのモンスターは、個別にLV及びクラスアップさせられる。
備考 フィールドではランダム、ダンジョン内では敵シンボルが見え、接触すると戦闘開始。
こちらが一歩動くと敵シンボルも一歩動く、ステップムーブシステムを採用。
数々のスキルを利用して、ダンジョン内のトラップをクリアしていくパズル的要素も。
不思議なダンジョン好きは“古の洞窟”の為だけに
買っても損はしない。(洞窟は中盤にある)

私が買った動機…実はソレ。いにしえに興味をもったから。お陰でこれに出会えたが。


エストポリス伝記〜よみがえる伝説〜
旅立ちまでの
ストーリー説明
舞台は第二次虚空島戦役(エストT)から100年後の世界。
虚空島を探す占い師シーナは海岸沿いの小さな村
戦闘システム 総勢12(+1)人の仲間キャラの内、任意の9人を3×3のポジションに配置する。
戦闘時には1ターンに縦の列毎に1人・計3人が行動。 最前列の3人が倒れると全滅となる。
お馴染みのウェーブは赤・青・黄・緑の4種に分けられ、 キャラごとに決まった色を持っている。
ウェーブはステータスの強化、 IP技(今回は秘伝書で登場)の修得・使用に関わって来る。
前作エストUで登場し、その時は装備品ごとの固有技だったIP技を修得するには、
マスにキャラを配置してウェーブを干渉させ合う、ウェーブマトリックスシステムを利用して
キャラ自信が持たない種(色)のウェーブも含め、IP技ごとの規定値を満たして初めて
秘伝書からIP技を習得出来る。 使用には前作同様に規定のIPが必要になる。
ただ、今回は攻撃でダメージを受けなくても、自分の行動でもIPが溜まる。
備考 今回はダンジョン全てが古の洞窟の様に自動作成となっている(賛否両論)
フロアを昇り降りしているだけでもマップが変化し、アイテムも復活する。
秘伝書だけは一度ダンジョンを出ないと復活しないが、出入りを繰り返せば幾らでも手に入る。
ウェーブの色がキャラごとに違うので、どう配置する(戦略を練る)かで頭を捻ることになる。
一度覚えたIP技は忘れないが修得に必要な数値を下回ると、消費IPが1.5倍になる。
消費IPの上限は100なので、元々80・90・100使うような技は気にしなくても良い。
もう一度モードは健在で、今回は古の洞窟の経験値も4倍になる…らしい(私は未確認)


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